夢と龍と愛の唄
2022/09/07
こんにちは。奏(kana)です。
atelier Lichit Blumeへお立ち寄りくださりありがとうございます。
今回は、私が子供のころから縁のある龍とのお話をしたいと思います。
龍に関する情報は沢山あり、私の発信する内容と他の情報に相違があると思いますが、
これは私の体験談であり最近の氣づきとしてお伝えします。
かなり不思議体験話なので、一般常識では理解できない内容です。
そんな不思議系の話が好きな方は楽しんで頂けるのではないかと思います。
【愛の唄】
今から6年ほど前の事です。
当時、声が出なくなり自宅療養明けに、
偶然にも念願だったヴォイスヒーラー養成講座を受講することができました。
その講座の中で、ワークの練習を二人一組で行っていました。
何のワークの練習中だったのか覚えていませんが、
その時はペアの方の誘導に合わせて私がワークを行っていました。
瞑想をしながら自分から湧き上がってくる唄をうたっている時、
私はものすごく自由で何の制約もなく泳いでいる感じでした。
それは、
とても気持ちよくて、
自分がただそこにいて喜びを感じている。
その感覚を自動的に唄で表現している状態で、
その唄も柔らかくて穏やかなメロディーが紡がれている。
一度も聞いたことのないメロディーなのに、
勝手に自分から溢れてくるメロディーが心地よくて、
ハートのあたりが光にあふれている感じです。
瞑想中のビジョンでは、
周りには何もなく広い空間が広がっていました。
色のイメージは水色やシーグリーンのような海のイメージです。
ふと空を見上げると、上空には黒い影があり、
その形は龍のようなものでただ流れるように空に浮かんでいました。
私は、その存在を認識した瞬間、
心から『愛おしい』をいう感情が湧いてきました。
熱い情熱的な感情というより、
穏やかで静かな心の状態で愛おしさを感じていました。
イメージの中で、私は自然にその黒い龍に手を伸ばしていました。
ワークが終わった後の満足感は、今までにないくらいに高かったです。
誘導をしてくれた方がびっくりしたように、
『(奏が)緑色の龍になってた』と言っていました。
その言葉を聞いて納得しましました。
元々のエネルギーが解放された様な心地よさで、
素の自分の状態を体感できた感覚があったからです。
【黒龍とのチャネリング】
その日の講座中に、チャネリングの練習がありました。
スペースソーティングという手法でのチャネリングで、
初めてのチャネリングだったのでどんなものかもわからずやってみました。
チャネリング中のイメージで目の前に現れたのは、
漆黒の龍が前足で立っている状態でものすごい威圧感でした。
少し怖い感じもありましたが、恐怖という感じではありませんでした。
一言で言うと、厳かという感じが一番しっくりします。
目の前の龍のエネルギーと自分のエネルギーを重ねた時、
自然と背筋が伸び、芯がしっかりと通った奥深さと強さを感じました。
まるで歴史に名をはせた超人的な武士のような感じに近いです。
厳しさと優しさを併せ持ったような感じと、そこに心理があるような聡明さ。
こんな人間の男性がいたら素敵だろうな。
人間だったら、今まで出会ったことがないタイプの人だな。
そんな感想も浮かびました。
黒龍からのメッセージは、
『もっと話して欲しい。
(奏が)何を望んでいるのか。』
というものでした。
その後、目の前に漢字二文字が浮かび上がりました。
直感的に、その二文字は黒龍の名前と思いました。
そして、私は直感的にその龍の事を知っていることが分かりました。
子供のころに観たある夢を思い出したからです。
【子供の頃に観た『龍との約束』の夢】
私が子供の頃に観た夢は、大人になってからインスピレーションとして
つながることが多く、不思議体験も納得できる傾向があります。
今回思い出した夢もその一つです。
夢で見た話~龍との約束~ その夢では、私は男性で年齢は10代後半から20代前半くらいだと思います。 場所は日本。 時代は具体的にはわかりませんが、平民と思われる和装をしていました。 いくつかのビジョンがありました。 最初は、長い棒で池をかき回している場面 それから場面は移り変わり、 大勢の人に追いかけられていて、川沿いの土手を必死で走っています。 足元がもつれ、私は土手から転げ落ちました。 追ってくる人たちは私を探していて、大きな声が聞こえます。 私は、転げ落ちた先で必死に身を隠しました。 月明りだけの薄暗い夜だったので、 光を当てられなければやり過ごせる可能性はありました。 身を潜め、見つかるかもしれない恐怖の中ただ静かに息をし、 見つからないことを祈るばかりです。 何故追いかけられているのかもわからないのですが、 夢の中の私と思われる男性はとにかく必死でした。 何か大切な目的があるようです。 背水の陣 身動きは取れず、気を抜くことはできない状態。 周りの気配を敏感に感じながら、息を殺していましたが、 突然自分自身に光が当てられました。 追手が持っていた明かりのようです。 とうとう見つかってしまった・・・ 大勢 対 一人 絶体絶命 その時、川から大きく強い光が辺り一帯を照らし、 その場にいた全員がまぶし過ぎて目がくらんでいるようです。 私は、その隙をついて逃げようとしましたが、体が思うように動きませんでした。 川から黒い大きな影が私の目の前に姿を現しました。 とても大きい黒い物体。 人間の大きさではないことは明らかです。 その大きな黒い物体は、赤い目を光らせました。 追手たちは全員怯えながらその場を立ち去りました。 その場に取り残された私は、驚きながらその様を見ていました。 月明りに照らされた黒い物体の姿がはっきりと見えてきました。 黒い大きな龍です。 赤い目を私に向けています。 龍の体から零れ落ちた水の雫が月明りに照らされてキラキラ光っていて、 漆黒の龍が余計に美しく浮かび上がっています。 怖いという感覚はありませんでした。 威厳に満ち溢れた威圧感はありますが、 私を守ってくれたのが分かりました。 『今はまだ力添えはできない』 頭の中に直接響くような声でその言葉だけを残し、 黒い龍は水の中へと消えていきました。
『あの時の龍だ!!』
チャネリングで出会った龍は、
子供の頃に夢で見た黒龍で、
今はその龍の力添えが得られる時なのだと確信したのです。
その確信の直後に、今度は別のインスピレーションがありました。
『その夢よりもずっと前から、私はその黒龍を知っている。』
ヴォイスヒーリング中に感じた『愛おしさと懐かしさ』は、
ずっと昔からの想いだと分かったからです。
もしかしたら、誘導してくれた人が見た緑色の龍になっていた私と縁があるのでは?
なぜか、私を守てくれた黒龍と緑龍の私は”つがい”の関係であると直感しました。
【龍とのつながりを強める】
私は、スピリチュアル界隈でよく言われる
『龍使い』や『ドラゴンマスター』という活動をしているわけではないですし、
日常的に龍が見えるわけでもありません。
チャネリング後、黒龍の事もそこまで強く意識していませんでしたが、
最近急に黒龍の事を強く意識するようになりました。
きっかけは、偶然にもしばらくやっていなかった
ヴォイスヒーリングをやる機会があったことと、
隔週で7日間のファスティングを行い、精神活動が高まったことです。
特にファスティング中は、黒龍のエネルギーを肌で感じることが多く、
時には私の問いかけに対して、私の体にとぐろを巻くように
優しく包んでくれる感覚がはっきりとありました。
これから、もっと黒龍との交流を深め
つながりを強くしていきたいと考えています。
風水などでは黒龍は、他の色の龍の力をすべて併せ持つと言われ、
龍族の中でも最上位に位置するとも言われているようです。
黒という色から、悪いイメージを受けるかもしれませんが、
光を際立たせるための闇を担い、
宇宙そのもののエネルーギーであるとも言われています。
黒龍さんと私のつながりは、
いわゆる前世と言われるものが関係しているようですが、
『前世は存在せず、生まれる時に宇宙のいろんな魂の体験の記憶や
スキルという情報から選んで持ってくるために、それを前世と解釈している』
という考え方もあるので、実際のところどうなのかはわかりません。
ただ、今私が分かることは、
ヴォイスヒーリング中に見た黒龍さんを愛しいと感じたこと。
夢とインスピレーションからは、
私にとって縁のあるエネルギーと感じていること。
日常生活の中で、黒龍さんのエネルギーを感じる時があることです。
ヴォイスヒーリング中に黒龍さんを見た時に、
たった一度だけ唄ったあの唄は私にとって『愛の唄』であると思います。
あの唄をもう一度唄いたい。
全く同じ唄にはならなくてもいいんです。
あの時私から湧き上がってきたエネルギーは、
本来の私のエネルギーが解放されたような感覚がありました。
私自身を唄うことは、その中にある愛しさも唄うことです。
一度できたなら、できるはずなんです。
その愛の唄のエネルギーを他の人にも伝えたい。
その唄のエネルギーに触れた人が、
何の制約もない本来の自分自身を感じられるきっかけになればいいな。
そんな想いを抱いています。
龍が憑くと、グラウンディングできていない人は
第6、第7チャクラが活性化しすぎて
潰れることもあるという情報を聞きました。
この情報に出会う前に、
何となく最近グラウンディング強化の為に体作りを始めていたので
非常にタイムリーでした。
夢での約束、『力添えの時』はまさに今なのかもしれません。
そんなことを想い、今回のブログを書くことにしました。
最後までこのブログを読んで下さりありがとうございます。
【身動きがとりづらい時期かもしれませんが】
2022年の夏は、いろんな動きや自分と向き合わなければならない事が
多くの人に起こっている時期ではないでしょうか。
占星術的には、動きにくく労力を使うことが多い時期ですが、
今動くことができれば半年後にその影響があらわれる時のようです。
9月に入れば、少し動きやすくなってくるという話も聞きます。
もし、あなたが八方塞がりだったりすごく落ち込むようなことがあったら、
それは宇宙の全体エネルギーがそう動いているからということも
理由の一つかもしれません。
あなたが劣っているわけではなく、ただその宇宙全体のエネルギーの動きの中では、
無理をしていたり、目を背けていた自分自身に氣づくための事象が起きている。
その事象に向き合うために、環境や体調など物質的な部分をケアすることも大切です。
特に、体調が整うだけで氣力があがり、今まで動けなかったとしても、
以前より動けるようになることもあるからです。
長くなってしまいましたね。
それでは、またこのatelierでお会いできたら嬉しいです。
魅力覚醒アーティスト 水埜奏